Genuine Student (GS)とは?
オーストラリアの学生ビザを取得するには、「Genuine Student(GS)」であることを証明する必要があります。これは、あなたが本当に学ぶためにオーストラリアへ行く意思があることを示すものです。2024年3月からは「Genuine Temporary Entrant(GTE)」の代わりに「Genuine Student(GS)」という新しい基準が導入されました。GS要件はオーストラリアで学習した後、オーストラリアが必要とするスキルを習得し、その後永住権を申請する学生も対象としています。
学生ビザ申請には、書類を揃えるだけでなく、留学の理由をきちんと説明することが大切です。
あなたの「学びたい」という気持ちが、しっかり伝わるように準備しましょう。
以下は、留学を考えている人向けにわかりやすくまとめた「Genuine Student」のポイントです。
GS要件を満たすことの証明方法(ガイドライン)
Genuine Student requirementはそれぞれの質問に対して英文で150文字以内で答えなければなりません。留学生を受け入れている学校は、このGS要件に関する独自のフォームを用意したり、GSについての問い合わせに応じたりすることにより、曖昧な部分を減らそうと努めています。学生ビザの申請を検討している方々は、GSについてそれほど神経質になる必要はありませんが、どのような事柄が考慮されるのか予め要点を抑えておいた方が良いでしょう。
各学校により用意された独自のGSフォームでカバーされる内容は概ね共通しており、以下の要素を含んでいます。
なぜそのコースを選んだのか?
なぜ自分はそのコースを受講することにしたのか、以下の点を踏まえて説明できるようにしましょう。
- これまでに受けてきた教育との関連性/継続性の有無(関連が無い場合はなぜ進路を変更したのか)
- これまでの職歴との関連性の有無(関連が無い場合はなぜ進路を変更したのか)
- 将来のキャリアプランに与える利点
移民局の公式サイトには、例として「語学学校での英語コース(ELICOS: 留学生向けの英語コース)を12ヵ月を超えて受講する場合は、その妥当性を証明するために多くの情報が必要とされる」と書かれています。一般英語コースのように英語力を問ず、入学試験無しで容易に入学できるコースは、不法滞在に悪用される可能性があるという背景があります。1年間英語を学べば進学や資格取得コースなどにも進めるはずなのに、なぜそれ以上の期間英語コースを受講し続ける必要があるのか、説得力のある根拠を示さないとビザは発給できませんよという意味にもとれます。
なぜその学校を選んだのか
- どのような調査をしてその学校を選択したのか
- その学校はどのような特色があるのか
なぜオーストラリアを選んだのか
- 日本で同様なプログラムが開講されているか否か(されている場合はなぜオーストラリアを選択したのか)
- オーストラリアでの生活についてどのような調査をしたか
日本での状況
家族、地域社会、雇用、経済状況とのつながりを含む、申請者の現在の状況の詳細を説明できるようにしましょう。またコース終了後に日本に帰国することを根拠を上げて説明できるようにしましょう(例えば帰国後に就職が決まっている場合や日本に残してきた家族がいるなど)。
渡航歴
GS基準としては重要な要素ですが、ビザ申請の際は別の項目で詳細を入力することになります。