知っておきたいオーストラリアのBYO
オーストラリアの「BYO(Bring Your Own)」とは?
オーストラリアでよく見る「BYO」とは?「Bring Your Own」の略で、自分でお酒をレストランに持ち込むことができる文化のこと。留学生活をもっと楽しむために、現地の食事マナーを理解しましょう!
どんな時に使うの?
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レストランに アルコール提供のライセンス(酒類販売許可) がない場合でも、お客が自分でお酒(主にワイン)を持参できます。
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一部のお店では、ワインのみOK、ビールはNG などの制限があることも。
BYOが使えるレストランの見分け方
レストランやカフェの入り口、またはメニューに以下のような表示があることがあります。
| BYO Allowed | 持ち込みOK |
| BYO - Wine Only | ワインのみOK |
| ✖ NO BYO | 持ち込みNG |
| Corkage Fee Applies | コーケージ料金が必要 |
「コーケージ料(Corkage Fee)」とは?
コーケージ料(Corkage Fee) とは、お酒を持ち込む際にレストラン側に支払う料金です。
なぜ必要?
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グラスや栓抜きの提供
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スタッフによるサービス
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清掃や処理の手間
相場
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一般的には 1人あたり $2〜$5、または ボトル1本あたり $5〜$15
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高級店ではそれ以上かかる場合も
「BYOの使い方」ステップガイド
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お店を調べる(GoogleやUber Eatsなどで「BYO」と検索)
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お酒を購入(スーパー、酒屋:Bottle ShopやLiquor Storeで購入可能)
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レストランに電話や予約時にBYO可か確認
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入店時にスタッフにお酒を見せて「BYO OK?」と聞く
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コーケージ料があれば支払う
よくある質問
Q1. ワイン以外も持ち込めますか?
A. お店によります。「Wine Only」と書かれている場合は、ビールやスピリッツ(ウイスキーなど)はNGです。
Q2. 自分で持って行ったグラスを使ってもいいですか?
A. 一般的には、レストランのグラスを使うことになります。持ち込みグラスは衛生上NGな場合も。
Q3. 未成年(18歳未満)はBYOできますか?
A. オーストラリアでは18歳未満の飲酒は法律で禁止されています。 18歳以上でも身分証明書(ID)を必ず持参しましょう。