留学してみたいけど何から始めれば...という方へ

留学をしてみたいと思っている方が最初に直面するハードルは恐らく、「何から始めたらよいか分からない」という問題だと思います。
留学情報サイトを見てみると、最初のステップは「情報収集」と書かれていることが多いですが、この情報収集が実は大変な作業なのです。
今の世の中は情報であふれています。一言に留学と言っても留学にはいろいろな種類がありますし、留学先にも多くの選択肢があります。プロに相談したくても、どの留学エージェントを選べば良いのか、それを決めることさえ大変なことです。
私たち My First Step が目指すゴールは、「留学をもっと身近なものに」することです。そのためにまずは最初のハードルを下げるお手伝いをさせていただきます。
ここで提案させていただくアプローチは以下のような流れです。まずは情報収集の出発点を決め、そこから自力で留学プランを作る方法を知り、必要に応じてプロのサポートを賢く利用します。

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情報収集のスタート地点を決める
最もシンプルな留学プランが情報収集の出発点
ここでは最もシンプルな留学プランをご紹介します。このプラン通りの留学をお勧めする意図はまったくありません。あくまで情報収集の出発点です。
実行可能な留学プランを1つ知っていれば、そこに別の計画を付け足したり変更したりして自分のプランを組み立てやすくなります。その際必要となる情報はより具体的ですので、何もないところからスタートするよりはるかに効率よく情報収集ができるでしょう。
最もシンプルな留学プランの例
決めること
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オーストラリア |
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短期英語留学 |
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4週間 |
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シドニー |
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○○○語学学校(日本人スタッフ常勤) |
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一般英語コース |
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ホームステイ |
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学校に依頼 |
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Jetstar(成田ーシドニー 往復) |
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△△△代行業者に依頼 |
実行すること
1. ○○○語学学校に英語コース、ホームステイ、空港送迎を直接申し込む(日本語)2. パスポート取得(既に持っている場合は期限を確認)
3. Jetstarの航空券をネット(日本語)で予約
4. ETA(電子渡航許可)を△△△代行業者を通してネット予約
上の例は、これだけ決まっていれば留学可能な最低限の情報です。「実行すること」のリストに4つの項目がありますが、この程度であれば自分にもできると思っていただけるのではないしょうか?
ここが情報収集の出発地点となります。
<重要> ここでは留学エージェントを選ぶ手間を省くために語学学校に直接申し込む例を示しました。後述しますが、実は直接申し込むより留学エージェントを通した方が安くなるケースが少なくありません。
自分の留学プランを組み立てる
次のステップはこれを自分のための留学プランに作り変えることができるようになることです。そのために、上の留学プランの各項目についてもう少し深く掘り下げて解説していきます。
留学する国
上の例では数ある留学先の中からオーストラリアが選ばれました。オーストラリアは留学生数が世界トップ3にも入っており、選択肢としては全く問題ないと言えます。その他にもオーストラリアに留学するメリットはたくさんあります。詳しくは、オーストラリアに留学する利点のページをご確認ください。
留学のタイプ
留学には目的や期間によっていくつかのタイプがあります(留学のタイプ 参照)。上の例では英語力の向上と海外での生活を体験する目的で、英語留学(語学留学)という選択をしています。期間が短くても英語コースであれば1、2週間からでも受講することができますので、短期英語留学(語学留学)は可能です。
また短期の留学は以下のような特徴があります。
- オーストラリアでは3ヵ月以内の就学であればビザは必要ない(留学に必要なビザの種類 参照)
- 1年以内の留学であれば海外転出届などの必要はない(公的手続について 参照)
- 予算の見積りが楽
留学期間
一般的にはスケジュール、予算、目標などに応じて留学の期間を決めます。ここでは、英語コースは1、2週間から受講が可能であることと、ビザが不要な滞在期間が最長3ヵ月という制約があることから、その範囲内の4週間という期間にしています。
留学先の都市
この例では留学先をシドニーとしています。オーストラリアは国土の広い国ですので、都市によって気候、物価、公共交通網やその他の特徴が様々です(オーストラリアの都市情報)。例えばシドニーへは日本からの直行便が飛んでいますが、直行便がある都市は一般的に以下のような特徴があります。
- 医療サービスや現地ツアーデスクなど、日本語サービスを受けられる可能性が高い
- 現地の最新情報が日本語で得られる
- 移動費用を節約できる
実際に留学生に限らず、現地に在住している日本人の大半は日本からの直行便がある都市に住んでいます。逆に日本人の少ない場所をご希望であれば、それ以外の地域を選択すればOKです。
留学先を決める際によく「自分に合った都市を選ぶ」と言われますが、いくら下調べをしても、相性などは正直住んでみないとわからないことの方が多いです。そういった意味では、「なんとなく住んでみたい街」のように、直観的に決めるのも悪いこととは言い切れません。ただし、その街に関する治安情報はよく調べておくようにしてください。
学校
語学学校選びの基準については、学校選びのポイントのページをご確認ください。
受講コース
ここでは一般英語コースを選びましたが、一般英語コースであればどの語学学校でも開催されていますし、期間もフレキシブルに選ぶことができます。また、18歳以上であれば英語力を問わず誰でも参加することができます(18未満でも参加できる一般英語コースもあります)。詳しくは、英語コースの種類のページをご確認ください。
滞在先と空港送迎
滞在先のスタイルには、ホームステイの他、シェアハウスや学生寮などがあります(滞在スタイル参照)。留学生を受け入れている学校は、滞在先と空港送迎の手配を行っています。学校が手配する滞在先は、交通の便や安全面、衛生面など学校の審査基準をクリアしています。
航空券
ジェットスター航空はオーストラリアの航空会社ですので、オーストラリア国内の路線網はもちろん日本の国内線も運行しています。日本語の予約サイトからは国際線の予約もできますし、LCCですので料金も格安です。もちろんジェットスターが常に最安というわけではありませんが、日本-オーストラリア間の各都市を結び、格安で簡単に航空券が手配できるという点がお勧めです。
最安値にこだわりたい方は、スカイスキャナーなどの格安航空券検索サイトをご確認ください。
ビザ申請
オーストラリアの場合、期間が3ヵ月までの短期留学であれば、観光客と同じくETA(電子渡航許可)のみで留学することができます(電子渡航許可 ETA 参照)。3ヵ月を超える長期留学の場合は学生ビザを取得する必要があります(学生ビザ 参照)。
その他の選択肢としては、ワーキングホリデービザを利用しての就学も可能です。年齢制限がありますが、自由度の高いこのビザ制度により、オーストラリア滞在中に、就学以外にも就職やボランティア体験、観光などを楽しむことが可能です(ワーキングホリデービザ 参照)。
学生ビザとワーキングホリデービザの申請に関しては、自分で直接申請するのが最安なのですが、ETAに関してだけは、代行業者を通した方が料金が安くなることがあります。
パスポート
目的に関わらず海外に行くためにはパスポートが必要です。お持ちでなければ申請する必要があります。既にお持ちの方は、有効期限を確認しましょう(パスポート申請について 参照)。
その他
持ち物リストなども用意しておくと良いでしょう。その際は以下のページを参考にしてください。
また、長期留学となると、日本での公的手続きや現地到着後に銀行口座開設など、考慮すべき項目が多くなります。詳しくは、出発前準備/到着後の手続きのページをご確認ください。
留学エージェントを賢く利用する
留学エージェントには学校の申し込みを無料で代行する、いわゆる「無料エージェント」と呼ばれるものと、申し込み手数料が有料の「有料エージェント」があります。どちらが良いとは一概には言えませんが、有料エージェントを利用する場合には、そのサービスの内容が手数料の金額に見合ったものかどうかを判断する必要があります。
無料エージェントはお客様から手数料をいただくことなく、提携する学校からの紹介手数料だけで運営しています。では無料エージェントであればどこで申し込んでも料金は同じかというと、実はそういう訳でもありません。
各学校はウェブサイトやパンフレットなどで標準価格を公開していますが、留学エージェントには学校からプロモーション価格が提示されます。そのプロモーション価格をお客様にそのまま提示するかどうかは、各エージェントに委ねられています。
このプロモーション価格で申し込みができれば、前述のとおり、自分で直接申し込むより留学エージェントを通して申し込んだ方が断然割安となります。
My First Step は、料金完全公開、手数料無料の留学エージェントです。しかも料金はすべて語学学校に直接オーストラリアドルでお支払いいただきますので、不透明な為替レートが適用されることはありません。

無料相談
まずは無料相談をご利用ください。豊富な知識と経験に基づいた適切なアドバイスをさせていただきます。お問い合わせフォーム、LINE にてお気軽にお問い合わせください。 また、お申し込み手順のページもご確認ください。