
実はほとんどの日本人がそう思っています。
それは実際に数字にも表れており、OECDの調査によると、大学など高等教育機関に在籍する日本人のうち、海外に留学している学生の割合は1%未満で、加盟国中ワースト4位でした(Education at a Glance 2015, OECD Indicators 参照)。つまり、ほとんどの日本人は留学の必要性を感じていないということです。それとは対照的に、お隣の韓国や中国は例年上位にランキングしておりその差は広がる傾向にあります。
良く言えば、それだけ日本は居心地が良く、危機感を感じる必要が無い国とも見えますが、政府の見方は違うようです。危機感を感じた文部科学省は、2013年より留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始し、2020年までに海外留学の人数を倍増する目標を掲げました。
My First Step としてはもちろんそういった政府のプログラムに期待し、応援したいと考えてはいるのですが…
「留学したいけどハードルが高い」
と思っている人たちに「ハードルが下がった」と感じてもらえるでしょうか?
私たちも日本政府同様、日本の人たちにもっと世界に出てほしいと考えています。そのためには留学をもっと身近にし、できるだけハードルを下げる必要があります。
私たちがすべきことは、留学を希望する人たちの無駄な出費を抑えて金額的な負担を減らし、役立つ情報を提供することによりメンタル面での負担を減らすことだと考えています。もっと「軽い気持ちで」留学する人が増えるような環境づくりに貢献したいと思います。
こんな情報をもっと知りたいなどといったご要望がありましたら、是非お気軽にご連絡ください。
Staff Blog